積み上げてきたもの。
大げさな題名でしたが、今日は、アクアとクレア合同のイベントを開催しました。
アクアから15名、クレアから8名のこどもたちが参加し、スタッフを含めると総勢35名の大所帯の参加となりました。
行き先は、新装開店した「マリンワールド 海の中道」
昨日、アクアでは、準備した「旅のしおり」をこどもたちも交えてホチキスを留める作業まで行い、この日に向けて気持ちを最高潮に高めていました。
そういったみんなの気持ちが届いたのか、今日の天気は晴れ!気温は高いものの、日陰に入ると心地よい風も感じることができる、絶好の行楽日和となりました!
で、今回はこれだけ大所帯ということで、アクア・クレアのために観光バスを貸し切っちゃいました!
どーん!50人乗りのハイデッカー!
代表、がんばりましたねぇ!(笑)
観光バスに「こどもサポートルーム アクア・クレア様」と書かれたプレートをみつけました。
「まさか観光バスを借りて、ネームプレートがつけられるようになるなんて」とうれしい気持ちになりました(笑)
そして何より、こどもたちがこの日を楽しみにしてくれていたのが、とても嬉しかったです。
バスの中では、アクアの管理者より、参加者全員に配られた「旅のしおり」の説明が行われ、事前に内容をみんなで確認しました。
①部屋のなかを走らない
②大きな声を出さない
③時間を守る
④スタッフの話を聞く
⑤相手のことを考えながら行動する
というお出かけのときのお約束の確認を行いました。
また、今日1日のスケジュールを、時計の絵とともに確認。きちんと見通しをつけることで、今回はひとりもパニックを起こすことはありませんでした。
総勢11名のスタッフが、5つの班に分かれて行動し、それぞれの班のペースで、思い思いに水族館のなかを約1時間半みてまわりました。
いきなり、イルカのショーを見たのですが・・・
みてください!この人だかり!
このほかにも、館内にはたくさんの人がみにこられていました。観光バスもほかにも何台も停まっていたので、幼稚園・保育園から子供会といった団体さんがたくさんきていました。
こどもたちにとっては、周囲は、声や音は響き、人も多い、決して落ちついて行動できる環境ではありませんでした。自分の場所を確認することさえ大変な状況にもかかわらず、表題の「積み上げてきたもの」につながるのですが、こどもたちは、アクアやクレアにいるときと同じように、はじめての外出のお子さんを除けば、だれもが落ち着いて、穏やかに行動できていました。
また、周囲のおともだちのことにも気をくばりながら、なかには水筒の蓋を開けてあげたり、館内では声をかけて手をつないでくれたり、握力の弱いおともだちのお菓子の袋を代わりに開けてあげるなど、気配りを見せるこどもさんもいました。
とにかく、ショーをみたり、館内をみて回ったりと、みんなで歩き回った1日でした。
班から外れることなく、周囲のお客様に溶け込んで、ルールを守ってさいごまでみることができました。
ごらんの通り、こどもたちもスタッフも少々、お疲れの様子です(笑)
それでも、さいごまで笑顔で帰ってきたのは言うまでもありません。
「普段はなかなかこういった場所に連れて行ってあげられないからとても助かる!」とよろこんでいただく保護者もいらっしゃいますが、なにより、こういったイベントを通して、こどもたちの成長を感じてよろこんでいるのは、私たちスタッフなのかもしれません。
年々、こどもたちと関わって気がつくのですが、今年は特に、以前と比べても私たちの疲れ度合いがまったく違うとスタッフ間で話をしていました。
それは、こどもたちが着実に成長することで、こどもたちとスタッフの関係性も構築しやすいため、意思の疎通もしやすく、口頭でも指示が通りやすくなりました。また、こどもたちのことを細かく知ることで、こどもひとりひとりに対して何が必要かを予測しやすくなり、個々人にあった配慮(例えば、視覚支援など)を行うことができるようになるため、外出先でこどもたちがパニックを起こすようなこともほとんどなくなりました。なによりこどもたち自身が、周囲のことをよく見ているのです。
もちろん、私たちだけのちからではありませんが、普段の関わりが着実に実を結んでいるようで、とてもうれしい気持ちになります。
イベントは、「ただ楽しい」だけではなく、その子のあらたな一面をみることができる絶好の機会でもあります。
そういった意味では、今回、参加できなかった方も、次回は是非、ご参加いただけたらうれしいです!
今日はこどもたちも、そしてスタッフもぐっすり眠ることでしょう!




























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