【お知らせ】何かしらの理由で学校に通えなくなったお子様の受け入れを行います(アクア)


私ども株式会社五つ星工房は、長年に渡り、多感な時期を迎えている中学・高校生や、何かしらの理由により学校に通えない『不登校』と呼ばれるこどもたちへの支援を行ってきました。



中学・高校生への専門的支援につきましては、福岡県春日市に「こどもサポートルーム カーサ」を設立し、今では、『中高生に対して他ではできない支援を行う事業所』として認知されるようになってきました。

また、不登校のお子様についても、学校の先生やスクールソーシャルワーカーと連携を行い、生活リズムの安定や対人関係の構築などをひとつひとつ個別に向き合いながら支援を行っており、そのノウハウが今では確実に成果を上げるようになりました。



反面、上記のような支援は、本体施設のある久留米市では実現することができていませんでしたが、今回、本体施設である「こどもサポートルーム アクア」において、学校に行けないこどもたちを受け入れ、マンツーマンまたは少人数で支援を行い、少しずつ関係性を作りながら活動や個別支援を行い、最終的に社会に送り出していくための時間を確保することにしました。


例えば、まずは週1回、午前中の1時間から受け入れを行い、最初はご家族による送迎をお願いしながら、本人が通所することに負担に感じなくなれば、送迎についても検討を行っていければと思います。


スタッフと個別で一緒に何気ない話をしたり、一緒にお昼ご飯をつくって食べたり、場合によっては、月に1回行っている利用児童向けの「子ども食堂」の準備を一緒に手伝ってもらったりしながら、自分の役割を担う、自分が誰かの役に立てるといった自尊感情を育む、あるいみ支援というよりも、信頼できるおとな同士の関係づくりを支援できればと思っています。

慣れてくれば、放課後で学校から戻ってきたこどもたちとのふれあいなどもつくり、小集団で過ごすことも可能です。

学校に通うことができていないことを一番悩んでいるのは「ご本人」であるということを念頭において、先生や支援者ではなく、『いち大人』として、「社会はそんなにつらいものではないことを知ってもらうこと」「信頼できる大人の存在を身近に感じてもらうこと」、そのためのやさしい空間にできたらと思っています。


はじめての試みであり、最初からすばらしい場所になるとは思っていませんが、私たちもこどもたちの(聞こえない心の)声に耳を傾けながら、一緒に居心地のよい空間にできたらと思っています。

ぜひ、みなさんにも趣旨をご理解頂き、お困りの方々にお声かけをお願いできたら幸いです。


詳細につきましては、こどもサポートルーム アクア(0942−27−8320)まで、お問い合わせください。計画相談支援またはスクールソーシャルワーカーさんからのお問い合わせもお待ちしております。



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