専門的支援をもとめて

インターネットでいろいろとやっていると、「放課後等デイサービスは成長分野です!」「まだまだニーズがある業界です!」などと、広告が入り、設立支援を行ってくれる企業や団体のサイトに飛ぶようになっています。主に介護業界向けなのでしょうか?

こんなこというのもなんですが、行政書士や司法書士が、運営支援を行うって、果たして福祉業界的にはどうなんでしょうか?

確かに、放課後等デイサービスの数はとてつもない数が増え続けていますが、果たして本当に世の中のニーズを満たしているのか、私たちはいつも疑問を持つようにしています。その疑問の答えを探すかのように、私たちは今、何をするべきなのかを常に考えて行動しているつもりですが、すべてのスタッフにその思いが伝わっているかといえば、アクアやクレアを運営する私たちであっても正直自信はありません。

私たちは、契約をいただいて、お子様を一連の流れをたどりながら預かるというだけの支援を行う事業所ではなく、おこさまの将来を考え、どのように支援をしていけばよいかを保護者や他の支援者と一緒に考えて、支援を行う協力支援機関になりたいと思っています。

ですので、求められれば可能な限り、幼稚園や保育園、学校や病院にも働きかけを行いますし、私たちの見立てや評価も、臆することなく意見を述べさせていただくようにしています。それも、やはり目の前にいるこどもの成長を少しでも促していきたい、そして、自信をもって社会で生きて行ってほしいと私たちは願うからです。

確かに、私たちの業務は体力と神経を使います。休日や長期休暇となれば、長い時間お子様をお預かりするので、ちょっとした気の緩みが大きな事故にも繋がりかねません。それでもなお、この仕事にやりがいを感じるのは、仕事というより、時には本気でこどもたちと遊んで、時には本気でこどもたちと向き合い、そして、小さな変化に気がつく中で、時にはスタッフ間で真剣に話し合ったり、議論を交わしたり、そうやって向き合えば向き合うほど、こどもたちは私たちに反応し、合わせていろんな支援を考えていける楽しみややりがいを感じることができるからです。

すくなくとも、「業務」「現場を回す」「ルーティンワーク」ではなく、毎日が変化のある、日々、こどもたちの違いや成長を感じられる、やりがいとよろこびのある仕事だと私たちが思えるから、ここにい続けられるのだと思うのです。

逆に、そこの変化に気がつけなければ、それは仕事であり、単なる業務となって、重労働で大変な仕事としか感じられなくなってしまうでしょう。だからこそ、私たちは、そのこどもたちの小さな変化に敏感に反応できるスタッフになることが求められるのだと思うのです。そこが、アクアやクレアのスタッフに求める「専門性」だと考えています。そして、支援技術に対しても、柔軟でありたいと思っています。

これから必ず求められるキーワードは、「専門性」です。国は国家資格を重視するでしょうが、私たちは、実際に専門的支援を行える事業所であるかどうかを追求していきたいと思っています。

でも、その前に、やはり私たちは、先生ではなく、こどもたちに信頼してもらえるいち人間になりたいと思っています。

アクアとクレアのこどもたちとその親御さんに寄り添っていきたいと思います。








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